沖縄における土と肥料の専門家として
吹きつけ材料は堆肥と製造工程は似ているのですが、配合にチップが多く、牛糞が堆肥に比べ半分しか入っておりません。
吹きつけ材料として出した当初は、この材料では難しいとお客様からクレームがありました。
それなら細かい木のチップにしたらどうかと試してみたが、フワフワした感触でこれもだめでした。同じ材料でも良し悪しがあり、実際に工事をする業者の方に確認しながら、どのような配合が一番いいのかをお聞きし、少しずつ改良していきました。今では、沖縄本島・宮古島など離島全域のお客様からご注文をいただいております。
吹きつけ材料として出した当初は、この材料では難しいとお客様からクレームがありました。
それなら細かい木のチップにしたらどうかと試してみたが、フワフワした感触でこれもだめでした。同じ材料でも良し悪しがあり、実際に工事をする業者の方に確認しながら、どのような配合が一番いいのかをお聞きし、少しずつ改良していきました。今では、沖縄本島・宮古島など離島全域のお客様からご注文をいただいております。
他社にはない、オリジナルの『地球と身体』に優しい土を開発し、沖縄県内各地へ良質の土を提供しています。
~(株)シロマの堆肥について~
発酵は大きく分けると2つあり、酸素を利用して発酵する好気性菌での発酵と、空気(酸素)が苦手な嫌気性菌での発酵です。嫌気性菌での発酵は、雑菌(O-157など)で発酵が進みますが、分解速度の低下、温度上昇の抑制、原料phの低下、悪臭源の生成など堆肥には不向きなため、堆肥をつくる場合は、その嫌気性菌をおさえるため、好気発酵といって空気を送ることにより好気性菌を増やし発酵させていきます。空気を送る方法は送風で送る方法と、切り返しといって混ぜた原料を山にして発酵させていくなか、ある一定期間すぎると移動させる方法です。その作業を行なうことで空気(酸素)を取り込む方法なのです。
切り返しは、発酵していくと空気が減っていくので、何回か行なって好気発酵をすすめていくことでまんべんなく発酵させる方法です。この切り返しは単純に空気を送るだけでなく、水分がないと発酵しないため調整が必要です。また、空気があるときに分解する菌と、空気がないときに分解する菌の2種類があり、この2種類がうまく働くようにすることで、2~3ヶ月でやっと堆肥として使えるようになります。それでも私たちが行なっている木のチップを混ぜてやる場合、木のチップ自体は3年で使えるようになると言われています。そこで、畑に入れた後もうまく分解していくように、チップを細かくする工夫をしています。
それをすることによって発酵も短くなりますし、空気の層や水分調整がしやすく早く栄養になるので、土が早くよくなる効果があります。
家庭菜園で問題になるのが土の処分です。育ちが悪くなった土をすぐ新しく変えると、前の土がゴミとなり産業廃棄場に行くのですが、土は燃やしても、水分を飛ばすぐらいで、小さくならず残ってしまいます。これが、どんどんゴミ捨て場に入っていくと、スペースがなくなっていき、ゴミ捨て場の問題がいきづまっていく原因の一つになると思います。
そこで堆肥が役に立つと思います。一般的に堆肥=効く(植物が育つ)というイメージがあるのではないでしょうか。堆肥は土をよくするためのもので、これを入れたからいきなり植物が大きく育つということはないのですが、土が悪くなり育ちが上手くいかなくなった場合、堆肥を入れると土は柔らかくなり根がはりだしやすく微生物が活性化して、そこから化学肥料を入れるとまた使えるようになるのです。それを知らない方が多いので、悪くなったら新しい土をというイメージをなくしたいですね。
今まで培ってきた経験から、このようにして、これぐらい置いておけばいい堆肥が出来るというノウハウがあります。
私どもの自信のある堆肥から環境問題の改善の一つになればと思っています。
切り返しは、発酵していくと空気が減っていくので、何回か行なって好気発酵をすすめていくことでまんべんなく発酵させる方法です。この切り返しは単純に空気を送るだけでなく、水分がないと発酵しないため調整が必要です。また、空気があるときに分解する菌と、空気がないときに分解する菌の2種類があり、この2種類がうまく働くようにすることで、2~3ヶ月でやっと堆肥として使えるようになります。それでも私たちが行なっている木のチップを混ぜてやる場合、木のチップ自体は3年で使えるようになると言われています。そこで、畑に入れた後もうまく分解していくように、チップを細かくする工夫をしています。
それをすることによって発酵も短くなりますし、空気の層や水分調整がしやすく早く栄養になるので、土が早くよくなる効果があります。
家庭菜園で問題になるのが土の処分です。育ちが悪くなった土をすぐ新しく変えると、前の土がゴミとなり産業廃棄場に行くのですが、土は燃やしても、水分を飛ばすぐらいで、小さくならず残ってしまいます。これが、どんどんゴミ捨て場に入っていくと、スペースがなくなっていき、ゴミ捨て場の問題がいきづまっていく原因の一つになると思います。
そこで堆肥が役に立つと思います。一般的に堆肥=効く(植物が育つ)というイメージがあるのではないでしょうか。堆肥は土をよくするためのもので、これを入れたからいきなり植物が大きく育つということはないのですが、土が悪くなり育ちが上手くいかなくなった場合、堆肥を入れると土は柔らかくなり根がはりだしやすく微生物が活性化して、そこから化学肥料を入れるとまた使えるようになるのです。それを知らない方が多いので、悪くなったら新しい土をというイメージをなくしたいですね。
今まで培ってきた経験から、このようにして、これぐらい置いておけばいい堆肥が出来るというノウハウがあります。
私どもの自信のある堆肥から環境問題の改善の一つになればと思っています。
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